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思考する機械コンピュータ (サイエンス・マスターズ)(ダニエル ヒリス)
まだ、続きを読んでいるわけだが、
このアルゴリズム(マージソート)では、対象物を二つのグループに分割し、各グループの要素を一つずつ順繰りに取り出しては、昇順に揃える操作を繰り返し、その結果をマージしたものを再びマージの対象にするサブルーチンが再帰的に呼び出される(これでは簡単すぎてうまくいく訳がないとお疑いになる読者は、ご自分で試してみるのも一計である自分で試すも何もさっぱりわからない説明だ。が、いろいろ考えて、次のようなのができた。これで良いのかな?
NUM_OF_ELEMENTS = 16
o = []
1.upto(NUM_OF_ELEMENTS) do |x|
o << (rand * NUM_OF_ELEMENTS).to_i
end
p o
def m(o0, o1)
if o0.empty?
o1
elsif o1.empty?
o0
else
[((o0[0] > o1[0]) ? o1.shift : o0.shift)] + m(o0, o1)
end
end
def s(o)
if o.size > 1
m(s(o[0...(o.size / 2)]), s(o[(o.size / 2)..-1]))
else
o
end
end
p s(o)
実行するとこんな感じ。
$ ruby -d msort.rb [7, 7, 0, 2, 13, 9, 15, 7, 7, 15, 7, 10, 3, 0, 7, 8] [7, 7] [0, 2] [0, 2, 7, 7] [9, 13] [7, 15] [7, 9, 13, 15] [0, 2, 7, 7, 7, 9, 13, 15] [7, 15] [7, 10] [7, 7, 10, 15] [0, 3] [7, 8] [0, 3, 7, 8] [0, 3, 7, 7, 7, 8, 10, 15] [0, 0, 2, 3, 7, 7, 7, 7, 7, 7, 8, 9, 10, 13, 15, 15] [0, 0, 2, 3, 7, 7, 7, 7, 7, 7, 8, 9, 10, 13, 15, 15](追記:mをちょっと直した(ら、sも直すことになった(ら、デバッグ出力できなくなったので、実行例は嘘になった))。こういう意味かなぁ)
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