トップ 追記

日々の破片

Subscribe with livedoor Reader
著作一覧

2016-07-23

_ Dell Precision Tower 3420のリブート地獄

壊れたメインマシンの代わりにデルのPrecision Tower 3420というのを買った。

で、コンシューマモデル系はともかくデルの中位以上の機種はネジ回し不要で蓋を開けてディスクを換装できるわけで、ちょっといろいろいじり始めた。

ところが、唐突にリセットがかかってリブートを始める。

BIOS設定画面で放置していても5分くらいたつとリセットがかかってリブートしてしまう。

壊れたか? と思っても、元から入っていたディスクに戻してプリインストールのWindows10でブートするとふつうに元気に動く。

怪しいのは、インテルのチップセットドライバーかな? と考える(Windows10によってパッチされるという可能性を考えた)。

でもそれではWindows7モデルはあり得ないのではなかろうか、とか不思議になる。

結局わからないのでサポートを依頼した。

すると、BIOS設定でWatchdog Timerをディスエーブルしろと言われた。

なるほど、ビジネスモデルなのでデフォルトでWatchdog Timerが有効化されていて、Windows10であれば応答するのでCPUは元気に動作を継続し、それ以外の環境では応答がないのでCPU側で勝手にリセットをかけるということか(5分という設定値がどこにあるのかはわからないが、それでほぼ同じ経過時間でリセットがかかることも納得がいく)。

というわけで、BIOS設定でウォッチドッグタイマーを無効化してHDDを換装して他のOSを動かしたりいろいろいじくることができるようになった。

で、元のディスクに戻してWindows10を動かすときは、BIOSで再度有効化。

Dell Precision Tower 3420 - SFF - 1 x Core i7 6700 / 3.4 GHz - RAM 8 GB - HDD 1 TB - DVD - HD Graphics 530 - GigE - Win 10 Pro 64-bit / Win 7 Pro 64-bit downgrade - vPro - Monitor : none - k

(なんかアマゾンだと高価だが、おれが買ったのはCore-i5相当のXeon(4コアHT無し)のメモリ16GBのモデルでこれの半値より安かったちょっと上くらいだが考えたらクーポン使ったりしていたのでそれなりの値段だった。i7って高いんだな)

追記:ウォッチドッグタイマーみたいな機能をCPUが持っているのであれば使わなければ損だなと、ちょうど最近Linuxマシンがハングしていることがあるので(何も残さずにハングしていて原因がわからないのだがvboxをちょっと怪しいのではないかと疑っている)、sudo apt-get install watchdog; sudo vi /etc/default/watchdogしてwatchdog_module="iTCO_wdt"を設定してみた。ハングしたら勝手にリブートでもまあ良いのではないかなぁとか。


2016-07-18

_ 原爆先生がやってきた! を読んだ

数年前からFBで羽生さん(はじめよう! 要件定義の著者)が読み聞かせに出かけるみたいなことをちょくちょく書いていて、何をしているんだろう? と思ったら、小学生のための特別授業というのをしているのだった。

その特別授業の「7000℃の少年」について書いた本を頂いたわけで読んだのだった。

どえらくおもしろい。しかも読後に感じるところもある。なかなかの読書体験だった。

まず、授業そのものの見聞録みたいなものがある(全体の1/3)。とにかくこの授業そのものがおもしろいのだが(先生の池田眞徳さんの父親が少年兵だったときに体験した原爆投下直後の遺体処理と救命処理の覚書を池田さん自身が小説化したものを語るという内容だが、語り口と羽生さんによる再現がとにかくうまいのだ)、しかもそこに見聞している羽生さんの視点が入ることで具体的にどのような授業となっているのかが解説されて、それにより周りの反応などがわかり(しかも、それがとても納得感があり)それがまたおもしろい。

(子供の頃に読んだ『はだしのゲン』で被災した人たちがミイラ男みたいに手を前に突き出して歩いているシーンは覚えているのだが、なぜ手を前に突き出しているかの理由は今回初めて知った)

そもそもの最初のプロローグとまえがきで、どうも原爆を題材とした特別授業が行われていて、それがめっぽうおもしろいと評判でリピーター学校があり、さらに小学生の感想文がサイトに掲載されているのだが、それがしかつめらしい高邁な書かされた感想というよりも本気でおもしろがっていることがわかる、一体なんだこれは? 不思議だから見学して調べてやろうというモティベーションが導入で語られる(もちろん、それは読者体験のための著者体験となる)。

原爆体験をメタ化した授業をメタ化したものをうえからメタ化してさらに読者であるおれがメタ化する。つまらないわけがない。メタ竹の子で、どこまでも皮があるからこそ深さがある、それがおもしろいのだ。(追記:ここまで抽象化した分析があることで、単に原爆先生の小学生への特別授業についての本からはみ出して、あるものを他者へどう訴求するかという内容にまで達している。または、羽生さんの分野である要件の分析−定義−設計−実装の適用事例としても読める。したがって読んでいる間中、すさまじく脳みそが刺激されるのだ。おもしろいに決まっている)

次の1/3は、どうしてこの授業がはじまることになったか、なぜこのスタイルとなったのか、そしてなぜこの授業はおもしろいのか?(本書の読者であるこちらというメタな存在に対してだけではなく、授業を聞いている子供にとってという重要な内容である)について、羽生さんと池田さんの対話篇となる。

・さて、原爆先生とはまったく関係ないことだが、子供がまだ子供とすら言えないころ、家にある絵本とか童話とかを読んでやるわけだが、妻がどこからか、読み聞かせるときは声色使ったり泣き真似したりとか余分なことはせずに、たんたんぼうでいくのが良いらしいと、仕入れてきて教えてくれたのだが、案外、池田さんの方法論と通ずるものがないわけでもなさそうだ。日常の延長の中で語られる非日常ということかな。

そして残り1/3、池田さんと羽生さんの広島の旅となり、終わる。

まず、ストレートに広島で何が起きたのかの本である。

次に、広島を体験した親と子の関わりあいの本である。

次に、子供に何かを教えるということはどういうことかという本である(教えることはできないが強い正のきっかけを与えることはできるという結論になるのはある意味当然なので、それをこの場合はどういう手法をとっているかということだ)

次に、子供に話しを聞かせるにはどうすれば良いかの試行錯誤の本でもある。つまり、おもしろさというのは、つまり興味を持ち、先を知りたいと願うようになるということを、どうやって生じさせることができるかという実験の本でもある。

つまり本書自体が、特別授業をメタ化したものとなっている。明確に語られる主義主張はまったくなく、なぜこの授業をすることになったのかの経緯とそのための工夫が語られている。おもしろい。

原爆先生がやってきた! 原爆先生の特別授業「7000℃の少年」より(特定非営利活動法人 原爆先生/池田 眞徳/羽生 章洋)


2016-07-17

_ DVD-RWとして扱えるisoファイル

MSDNの8.1のライセンスをフルに使ってテスト用仮想マシン(Windows10)を作りまくっているのだが、次のことをしたいが方法がまったくわからない。

やりたいことは、システム修復ディスク(Windows7バックアップから作れるもの)を作って、それで該当のVMをブートしたいのだ。

(バックアップが欲しいわけではない。バックアップならホスト側で仮想ディスクをバックアップすれば良いからだ)

#システム修復ディスクは、各ハードウェアに依存して作成されると考えているからで、たとえばホストOSで作成したシステム修復ディスクがゲストOSでも共通で利用できるなら、そもそもそれで間に合うことになる。ここは、わからないポイントだ。でも仮にハードウェア依存でなければ、システム修復ディスクに相当するものをインストールメディアにあらかじめ入れておけるわけだから、「システム修復ディスクの作成」というものが不要に思う。

ところが、Hyper-Vの第2世代仮想機械は、物理DVDドライブを利用できない。利用できるのは、ホスト側で割り当てたisoファイルだけだ。

ということは、ゲストOSでシステム修復ディスクを作成するには、DVD-RWに見える、つまり書き込み可能なisoファイルが必要ということになる。

どうやれば作れるのだろう?

writable isoとか、system repair disk hyper-v second gen、how to write iso as dvd-rwとか考え付く検索はしてみたが、ホスト側でブート可能なisoを作る方法か、DVDにisoを焼く方法しか見つからないのだった。

上のとは別に以下のリンクは便利そうだった。

物理ディスクからVHDを作って物理サーバーをHyper-V仮想機械に入れる方法

Disk2vhd(ひさいさんに教えてもらった)

Hyper-V第2世代とは

追記:ひさいさんがPhantom Burnerを教えてくださった。isoではなく書き込み可能なDVDドライブをマウントする仮想ドライブらしい。そっちからは考え付かなかったけど、確かに同じ用途に使える!

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

_ Kunif3 [システム修復ディスクだけでは不足なのでは? システム修復ディスクとリカバリーディスクの違い http://d..]

_ Kunif3 [追記:それはそれとして、ISOファイル作成はこんなところ。 ライティング ソフト http://www.giga..]

_ arton [どうも、いろいろ教えてくれてありがとうございます。 システム修復ディスクが欲しいのは、回復コンソールのシステム修復..]


2016-07-16

_ 内蔵ハードディスクを外付ける

今年の4月あたりから購入して5~6年経過したコンピュータやハードディスクが次々と死滅してえらいことだった。

・メインのワークステーション(ディスクは元気)

・子供と妻のMacタイムマシン用のQNAPのディスク(日立)

・メインのLinuxマシンのディスク(日立)

・以前使っていたマシンから抜いてバックアップ用に使っていたディスク(上記のディスクを新しいマシンへ移動したりするのに活躍させていたら途中で死んでしまった。シーゲート)

意外と日立が壊れてWDが元気なのだが、個体差ってやつだろう。

で、ディスクの吸い上げに同じ頃に買ったタイムリーGROOVYとかいうのを最初使っていたのだが遅い。

タイムリー GROOVY HDDをUSB SATA接続2.5/3.5/5.25"ドライブ専用 UD-505SA

USB2が遅いというのはすぐにわかった。特にQNAPのディスクからの吸い上げが(容量がばかでかいからだが)すさまじく遅い(エラーリトライしているってのももちろんある)。この時点ではまだディスクも死にきれていないのでどうにかなっているが、一刻をある意味争っているので、2日かけても終わらない時点でついに切れた。

・ワークステーションの買い替えはUSB3を持っている(マシンの買い替えなので入っているWindows10Proをそのまま利用することにして(ただしEntへアップグレード)、つまり内蔵ディスクはそのまま使うことにして、元のマシンのディスクからDocumentsとAppDataなどをコピーすることにした)。元のマシンのディスクはLinuxマシンに移動することにする。

・Linuxマシンのディスクのサルベージは別のUSB3持ちマシンを使えば良い

・QNAPはeSATAを持っている。

というわけで、eSATAとUSB3を持つ外部インターフェイスを探して、ロジテックのを購入した。

Logitec HDDケース 3.5HDD USB3.0+eSATA ファン付き LHR-EJEU3F

eSATAのは2日かけても全然終わらなかったのが1日で終了。

USB3のはパフォーマンスモニタ見ていると大体130MB/秒を出しているから、これも(USB2とは比較にならないほど)速い。

というわけで、CPUの速度向上はジリ貧でもインターフェイスの速度向上は5年前とは様変わりでなかなか感動した。

#アマゾン評を読むと付属のケーブルがだめっぽいが、手元に届いたパッケージに付属しているケーブルはeSATAもUSB3も問題なく使えていてラッキーだった。


2016-07-15

_ bash on Windows10 build 14388

ちょっと余裕ができたのでbash on Windowsを試そうと仮想マシンを用意してみた。

で、ちょこちょこ失敗したり(Windows8.1からWindows10へのアップグレードを試そうとして誤ってEnterprise Editionを入れてしまっていつまでたってもアップグレードのお知らせが来ないとかいろいろ)しながら、やっとbuild 14388になった。

で、さっそくcmd.exeを開いてbashと入力すると、エラーになる。

「サポートされていないコンソール設定です。この機能を使用するには、従来のコンソールを無効にする必要があります。」

はて? なんのことだろう? 従来のコンソールを無効といっても、cmd.exeの何を変えろと? と悩むことしばし。検索してもそれっぽいものも引っかからない。

で、いろいろいじくっているとcmd.exeのプロパティに「従来のコンソールを使う(再起動が必要)」というのが追加されていることに気付いた。しかもデフォルトチェック状態だ。

再起動はいやだなぁと思いながらチェックを外してOKしてexitでcmd.exeを終了してリブートしようとした瞬間、待てよ? もしかして「再起動」というのはcmd.exeの再起動ではなかろうかと考え直した。

で、cmd.exeを実行してbashと入力すると今度は話に聞いていた「これにより WindowsにUbuntuがインストールされます。……続行するには、"y"を入力してください」が表示されて、数分かかる処理に数10分かかっているが一向に終わりそうにないがとりあえず良かった。

The Official Ubuntu Book(Matthew Helmke/Elizabeth K. Joseph/Jose Antonio Rey)

(しかしオルタナティブWindowsのLinux Desktopの最前線にいたはずがいつの間にか中の人になっている不思議感)

で、bashに入ると勝手にコードページが65001(utf-8)になるのだが文字化けの嵐。

あらかじめcmd.exeでchcp 65001してからbashとすれば……と考えても休みのと同じだった。

ls -l してみてみると、「月」を「諧」と表示しているので、そこにヒントがありそうだ(なお、コピー&ペーストするとちゃんと「月」になる)

(追記)リダイレクトしてWindows側でメモ帳で見るとちゃんとUTF-8で出力しいる。ということはコードページ65001の表示バグということなんじゃないかな。面倒だからexport LANG=Cして英語で動かす。

7/16 追記)考えてみたら、コードが正しいんだからフォントがおかしいわけだ。というわけでコンソールのプロパティを見たらフォントがラスターというのになっていた。MS ゴシックを選択したら無事日本語が表示できるようになった。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

_ naruse [そんなチェックボックス以前は無かったと思うので、何か互換性問題を踏んだんでしょうねぇ……]

_ arton [従来ではないコンソールもアニバーサリーエディションの追加機能みたいですね。コピペがらみの機能追加やオパシティ設定が入..]

_ arton [上の嘘でした。Windows10自体が「従来ではないコンソール」で、デフォルトがチェックオフ(ホストマシンのWind..]


2003|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|

ジェズイットを見習え