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はぶさんとっから回ってきたから堂々と書くぞ。
これ、どっかで見たのも含めて3種類くらいの楽しみが書く側にあるね。
では、
Lexicon of Love(ABC)
これは嘘だな。ABCだからiTunesのライブラリの先頭にあって、今これを書くためにPowerBookを開いてサイズ見るためにiTunesを起動したからだ。
とは言え、MGMの巴里のアメリカ人を持ってきたセンス、これっぽちもソウルのかけらすらないのにちゃんと聴かせる音の作り方。まったく嫌いではない。魂の軽さは知性でカバーできる(数年は)ということを教えてくれた見事なバンドだ。
Definitive Art Tatum(Tatum, Art)
気の迷い。どっかのblogで褒め千切っていたわけかどうかはわかんないけど、とにかくばかばかしいほど指が達者な人のようなことが書いてあったので興味を惹かれて買った。でも、当たり前だけどジャズだ。で、このジャンルはやはり波長が合わないと再確認しただけのことになってしまった。というわけでそういうこともある。
ロシュフォールの恋人たち [DVD](カトリーヌ・ドヌーブ)
映画だけど、やっぱこれかな。ミシェルルグランの自己言及な歌とか、ダムダムとか、おいらは興行師とか、双子座の姉妹とか、火と土ととか、マクシミリアンのしみったれた唄以外は全部好きだ。
マーラー:交響曲第9番(ワルター(ブルーノ))
おお、CDでも出てるのか(当然だ)。こいつのGR盤、本当に宝物のように聴いたのだ。聴かなくても針音があり、聴けばますます針音が入る。だから、1回聴くたびに磨り減って行くのだということを本当に意識して息を潜めて聴く、そういう演奏だ。っていうか、そういう聴き方って今は不要なんだから楽になったもんだな。
動乱(獣を野に放て)(紙ジャケット仕様)(ザ・クラッシュ)
クラッシュはサンディニスタが7賢人とかヒッツビルUKとか散りばめられていて全体としては好きなんだが、どれか1曲であれば獣に自由に動けるだけの余地をやってくれのステイフリーだ。
Permanent(Joy Division)
ジョイディヴィジョンの愛が僕らを引き裂いちゃうだろう。きっとそうだろう、は今でも好きだ。 モノトーンで、ドンドコいうだけのリズム隊、いつも同じように吠えながら低い声で唸っているだけのイアンカーティスの声、どの曲を聴いても受ける印象はほとんど同じ(アトモスフィアはちょっと特殊だ)。だから飽きてしまうし、通して聴く気にはならない。 でもヴァルターがヴィーンを振ったマーラーの9番のGR盤と同じく、ファクトリーの17"のLove will tear us apartもまた宝物である。聴くのがもったいなくて、ファクトリーのオリジナルLP(でもStillはあまりにもつまらないから捨てたような気がするな)2枚と、17"のトランスミッション、シーズロストコントロール、ラブウィルティアラスアパートは今もどこかに残っている。
エリザベス朝のヴァージナル音楽名曲選(グールド(グレン))
グールドを聴き始めてしばらくした頃、ジェシカラングの翔ぶのが怖いという小説がベストセラーになった。その中でグールドのゴルトベルク変奏曲を聴くシーンが出てくる。というようなどうでも良いことは別にして、一番好きなのはエリザベス朝のヴァージナル用の曲をピアノで楽しそうに弾いているこのアルバム(とCDについても呼ぶのかな)。
バルトークが出てこないな。水みたいなもんだからか。実際に一番良く聴くのはポリーニとアバードのバルトークのピアノ協奏曲の1と2のカップリングだ。
ジェズイットを見習え |
こんにちは、RjbQandAにclassのロードについての質問をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。