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	<title>L'eclat des jours(without comments)</title>
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	<description>days for ballet opera programming</description>
	<dc:creator>arton</dc:creator>
	<dc:rights>Copyright 2012 arton &lt;artonx@yahoo.co.jp&gt;, copyright of comments by respective authors</dc:rights>
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<dc:date>2012-05-17T20:58:08+09:00</dc:date>
<title>耳がでかくて目をぱっちり開けて生まれたネズミの物語</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>帰宅したらテーブルの上に妙な児童文学が置いてある。妻が図書館から借りてきたそうだ。子供に訊くと、おもしろかったから読めという。では読むか。 で、昨夜読んだのだった。   ねずみの騎士デスペローの物語(ケイト ディカミロ/ティモシー・バジル エリング/Kate DiCamillo/Timothy Basil Ering/子安 亜弥) おもしろかったが、はてこれは児童文学なのか？ いや、確かに児童文学で、対象は小学校低学年から中学年くらいだろう。 だが、なんか違う。 作家は、どうも本気で、愛と憎悪、背信と寛容、心の中にあるネガティブなものとポジティブなものを、読者に教えるつもりのようだ。 地下牢に生まれたドブネズミは光に恋焦がれて、ついに地上に脱出する。そして広間（舞台は王様と王女が暮らす城だ）のシャンデリアに心を奪われ、人々の優雅さに我を忘れる。中でも王女の光り輝く美しさに見とれる。 そこでアクシデントが起きる。王様も王女も、結果として国民も不幸になり、ドブネズミは地下牢へ逃げ帰る。光の世界から追放されたような気持を味わい、自分は闇の世界で生きるべきだという思いにとらわれる。そうやっ..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>耳がでかくて目をぱっちり開けて生まれたネズミの物語</h3><p>帰宅したらテーブルの上に妙な児童文学が置いてある。妻が図書館から借りてきたそうだ。子供に訊くと、おもしろかったから読めという。では読むか。
</p><p>で、昨夜読んだのだった。
</p><p> <a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AD%E3%81%9A%E3%81%BF%E3%81%AE%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%88-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%83%AD/dp/4591082938%3FSubscriptionId%3D1ZYN93KGC2KDTSNXKHG2%26tag%3Dleclatdesjour-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4591082938"><img class="amazon" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YP1R8BFNL._SL160_.jpg"
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ねずみの騎士デスペローの物語(ケイト ディカミロ/ティモシー・バジル エリング/Kate DiCamillo/Timothy Basil Ering/子安 亜弥)</a>
</p><p>おもしろかったが、はてこれは児童文学なのか？ いや、確かに児童文学で、対象は小学校低学年から中学年くらいだろう。
</p><p>だが、なんか違う。
</p><p>作家は、どうも本気で、愛と憎悪、背信と寛容、心の中にあるネガティブなものとポジティブなものを、読者に教えるつもりのようだ。
</p><p>地下牢に生まれたドブネズミは光に恋焦がれて、ついに地上に脱出する。そして広間（舞台は王様と王女が暮らす城だ）のシャンデリアに心を奪われ、人々の優雅さに我を忘れる。中でも王女の光り輝く美しさに見とれる。
</p><p>そこでアクシデントが起きる。王様も王女も、結果として国民も不幸になり、ドブネズミは地下牢へ逃げ帰る。光の世界から追放されたような気持を味わい、自分は闇の世界で生きるべきだという思いにとらわれる。そうやってバランスを無理に取った心には闇が生まれる。何かがねじまがったからだ。
</p><p>作者は、これでもかこれでもかと、心の状態を示す言葉を強調し、それがどういうものかを、極端なシチュエーションを設定しては説明する。
</p><p>主人公は、地上（城の1階より上の意味）で暮らすハツカネズミ。生まれたときから虚弱児で、ちょっとへんな母親以外からは異端視されている。母親は外国人なので、ちょっと感覚が異なるのだ(というのもあって主人公の名前は絶望君なのだった)。
</p><p>父親は常識人で、社会と子供の板挟みになり、結局、子供を裏切ることになる。作者は、背信というものがどういうものか、しつこく説明する。
</p><p>悪意の塊のような人物も登場し、一方、愚鈍としか形容できない愚鈍な少女が登場し（箱の中で一番切れ味が良いというわけではないナイフという表現を好んで使う）、悪意の塊は最後まで悪意の塊で、愚鈍は最後まで愚鈍だ。
</p><p>この世界にあって、救いは、愛と寛容だけで、そしてどちらも無力なので奇跡は起きない。しかし、それほどひどいわけでもない。
</p><p>なぜか、ほぼすべての登場人物を皆殺しにできるチャンスを手にしたのに、それを行使せず引き上げるドブネズミの老婆（期待を外すのが一番の喜びなのだ）が良い味を出している。これはアンチハッピーエンドの期待を外したのではなく、人生の一番弟子への手向けなのだと思いたい。
</p><p>この内容は、小学低学年にはちょっと重くはないか？ ほとんどYAものだ。だが、文体や、言葉の説明は、これは確実に小学校低学年対象の児童文学だ。重いというのはおれの勘違いで、わかりやすく説明すると、具体的になるというだけなのかも。とすれば、ここまでネガティブな精神をわかりやすく子供に説明した作品というのはあまり無い。
</p><p>稀有の作品だ。
</p><p># 9.11の後の作品だということを作者が意識して書いた作品らしい。ならば良くわかる。無力かも知れないが、そして世の中は背信と憎悪で満ちているのだが、だからこそ愛と寛容を失ってはいけないよ、と子供に言いたいのだな。きれいごとではないことを見せるには闇を真っ暗に書かなければならないということだろう。そして闇を描くには、おとぎ話の体裁をとらなければやっていけなかったのだろう。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120517.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.artonx.org/diary/20120513.html#p01">
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<dc:date>2012-05-13T20:20:13+09:00</dc:date>
<title>フランスのユダヤ人</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>クロードミレールの『ある秘密』を観にイメージフォーラム。 （2回バラ売りと3枚券が同じ値段なので、先日2本観たときに、友人が気をきかせて3枚券を買ってくれていたのだった） クロードミレールは、トリュフォーの弟子筋だけど、ジャンルが普通の娯楽映画に分類されてしまうような映画しか撮らないので、シャルロットゲンズブールが主演したレフロンテとか、小さな女泥棒は日本で公開されたけど（多分、アイドル映画枠）、後は鷹の眼（だと思うが、確かパルコパート3で観た。イザベル・アジャーニが出ていたような）とか、結局観れずじまいだった一番上手な歩き方くらいしか公開されてないんじゃないかなぁ。 で、どんな映画かも知らないまま始まる。 すると、貧弱な子供を古臭い水着の女性がプールへ連れて行き、自分は飛び込み台から飛び込む（で、レフロンテを思い出したのだな、おれは）。ここまでで、古臭い水着を通して乳首の突起とかむき出しの脚とか肩とか、実にいやらしくというか、セクシャルに撮るので、ああー思い出した、確かにトリュフォー（やたらと女性の生脚を撮る）の弟子筋というかクロードミレールは、こういう舐めまわす妙な視線の文体の..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>フランスのユダヤ人</h3><p>クロードミレールの『ある秘密』を観にイメージフォーラム。
</p><p>（2回バラ売りと3枚券が同じ値段なので、先日2本観たときに、友人が気をきかせて3枚券を買ってくれていたのだった）
</p><p>クロードミレールは、トリュフォーの弟子筋だけど、ジャンルが普通の娯楽映画に分類されてしまうような映画しか撮らないので、シャルロットゲンズブールが主演したレフロンテとか、小さな女泥棒は日本で公開されたけど（多分、アイドル映画枠）、後は鷹の眼（だと思うが、確かパルコパート3で観た。イザベル・アジャーニが出ていたような）とか、結局観れずじまいだった一番上手な歩き方くらいしか公開されてないんじゃないかなぁ。
</p><p>で、どんな映画かも知らないまま始まる。
</p><p>すると、貧弱な子供を古臭い水着の女性がプールへ連れて行き、自分は飛び込み台から飛び込む（で、レフロンテを思い出したのだな、おれは）。ここまでで、古臭い水着を通して乳首の突起とかむき出しの脚とか肩とか、実にいやらしくというか、セクシャルに撮るので、ああー思い出した、確かにトリュフォー（やたらと女性の生脚を撮る）の弟子筋というかクロードミレールは、こういう舐めまわす妙な視線の文体の人だったよと思い出す。水着が古臭いはずで、1955年とクレジットが出る。
</p><p>すると1985年に変わる。デプレシャンの映画に良く出てくる人だと思う役者がその子供のなれの果てを演じる。
</p><p>いったい、これはどういう話なんだ？ とちんぷんかんぷんで観続ける。
</p><p>この映画は結局、一種のサスペンス映画ではあるが、おそらく今後再公開されることもないだろうから、以降、すべての物語を自分の備忘のために書く。心理的なサスペンス劇として味わう予定の人は、以降を読むべきではない。と一応、書いておく。
</p><p>子供は虚弱な自分の代わりとなる、たくましい幻影の兄の存在を想像する。それが高じて、食卓に兄の分の皿を出す。両親がそれを不審に思う。「兄さんの皿だよ」。親父激昂する。
</p><p>屋根裏の整理をする母親。子供、何の気なしにトランクを開けると、馬のぬいぐるみが出てくる。もらっていい？ と訊くと、あわてて取り上げてトランクに元通りに戻す母親。
</p><p>ここまで、兄貴の幻影の映像もあって、まるで静かなホラーだ。
</p><p>同じアパルトマンの向かいで薬剤師と整体師（母親が全裸でマッサージを受ける、また異様に長いセクシャルなシーンがそのうち入ることになるが、実にきっかいな作者だなぁ）を兼ねる（良くわからないが民間療法師ということなのかな）、両親の旧友らしい独身女性（もちろんおばさん）。
</p><p>1942年から疎開したことが語られる。想像上の両親の疎開物語。
</p><p>しかし、段々と核心に近づく。カソリックの洗礼を受ける（のだと思う）ことと、それを祖父には内緒にしなければならないということ、名前の綴りとか、外国人のおれにも、ユダヤの話だなというのは感づいてくる。
</p><p>中学生になったときに、アウシュビッツのドキュメンタリーを観る授業を受けていると、クラスメートが「ユダ公にはいい薬だったよな」というような戯れ口を叩く。そこで殴り合いになる。両親に喧嘩の理由は話さないのだが、近所のおばさんはなんとなくわかってくれる。さらには、アプローチしてくる同じ学校の女の子のエピソード（苗字のこと）。そこから、徐々に、ドイツ支配下というか、ヴィシー政権時代の両親の過去がわかってくる。
</p><p>実際に、たくましくスポーツ万能の兄貴がいたことや、母親は最初から父親の妻だったのではなく、その兄貴の母親が別にいたことなど。
</p><p>とは言え、心理劇なので、兄貴の母親と兄貴は、その時点で予想がつくようにナチスに殺されたのではなく（結果論は別として）、主人公の母親に対する、兄貴の母親の嫉妬（というよりも、不安と恐れなのだろう）による、一種の無理心中だということが、現場に常にいる整体師によって語られる。
</p><p>(が、なぜ疎開せざるを得なくなるのか、というか、実際には疎開ではなく、亡命をすることになるのかであるとか、どんどんフランス人の客が来なくなり店が成り立たなくなる様子、父親自身の反ユダヤ主義、書いているうちに思い出したが、結婚式（父親側に合わせてカソリック教会で、母親側に合わせてユダヤ教会で、都合2回行っているのだと思う）のシーンは興味深かった）、この映画は家族映画なので、ユダヤ人以外はほとんど出てこない（が、親父や山羊ひげの親戚はともかく、ユダヤ人といっても見た目はばらばらだから、なんだかさっぱりわからない。中国人ですか韓国人ですか日本人ですか、みたいなものだな）ことで、フランス人（この場合はゴール人とかラテン人ということになるのかなぁ、ユダヤ人ではない人たちということ）もナチスに協力していたんだよ、ということは黙って語られている）
</p><p>それにしても、最初の妻との結婚式が始まる前の場面での、父親の視線と、主人公の母親の撮り方、河で水泳をする主人公の母親、窓から眺める父親、視線と視られていることに直接気付かないフィルムの中の人物と、そういう撮られ方をされている役者そのものとか、実に細かく映画らしい映画だ。
</p><p>最後、この物語を語る大人になっている主人公が、この話を物語っている（娘と一緒にいる）場所が、今は廃墟となったピエール・ラヴァルの娘の別荘であることが語られる。そこには墓地があり、刻まれた名前（ディグディグとかモナーとか）から、そこがラヴァル家のペットセメタリーであることが示される。墓碑銘（つまり多分、犬の名前）を子供が読み上げる。1匹に1つの立派な墓である。
</p><p>それに続けて、おそらくヴィシー政権時代に強制収容所に（フランス人の政権の手によって）送られて殺されたユダヤ人の名前を刻みこんだ1つの墓碑が映る。おしまい。
</p><p>2007年の映画だそうだが。
</p><p>この映画については、公開時のコンテキストが見えないのだが、
</p><p>1) 多くのフランス人は、ヴィシー政権時代のことを忘れたか、または忘れたふりをしているので、それに対する（一種の）異議申し立て
</p><p> （そういえば、両親はシモンとアンナは存在しなかったかのように振る舞った（あるいは彼らの名前を口に出すことはなかった）、というようなディアログがあった）
</p><p>2) というか、（これも映画の中のディアログにあったが）、ナチスが悪いということにしているが、いやいや皆さん、皆さんが協力したのですよね、という（一種の）異議申し立て
</p><p>が、根底にあるのかな？
</p><p> （父親の父親だと思うが、ドレフュスの名前を口に出して、フランス人は、ユダヤ人が嫌いだから（この国でも良からぬことが起きるぞ）、と言わせているわけだ）
</p><p>と、不思議に思っていたら、原作が翻訳されていることに気付く。で、アマゾン評を読み、フランスの高校生が2004年にベストに選んだとか書いてあって、うーんと複雑な気持ちになる。
</p><p> <a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E7%A7%98%E5%AF%86-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/410590051X%3FSubscriptionId%3DAKIAIXYTNSOEGXJVP5SQ%26tag%3Dleclatdesjour-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D410590051X"><img class="amazon" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41BTS1HFBJL._SL160_.jpg"
height="160" width="109" alt="">
ある秘密 (新潮クレスト・ブックス)(フィリップ グランベール/Philippe Grimbert/野崎 歓)</a>
</p><p>日本で、1930年代から1950年までの家族の歴史を、きれいごと抜きで知っている（それは聞かされている、ということになるのだが）家庭ってどのくらいあるのかなぁと、跳ね返ってくるからだ。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120513.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<dc:date>2012-05-07T21:34:34+09:00</dc:date>
<title>BKを1つ見つけた</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>会員登録とかで、メールにURLを埋め込んで送るってのがある。で、そのURLをクリックすることで登録が完了するとか。 こういうURLを作る時、改行は避けられたら避けたほうが良いだろうけど、amzon.toくらいに金をかけられればともかく、短縮URLは使わないほうが良いだろうね（そういうの気にしない人ばっかりだというのは別の話だ）。 でも、ここでのBKはそういうのではない。 実は2つのQueryパラメータを取るサービスでやってしまったのだった。 具体的にはパラメータが2つある（後悔先に立たないが2つ使うように作ってしまったのだった）。1つは受付番号で、もう1つは登録IDだ。 学んだことは次の3つ。 1) できるだけ、QueryStringを使わず、URL埋め込みを利用する。 たとえば、受付番号が32001、登録IDのハッシュが1111e53dというパラメータを与えたいとする場合、http://example.com/fooservice/confirm/32001/1111e53d みたいにする。 2) でも、諸般の事情でそうできなかった場合には、登録IDを先にする。http://ex..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>BKを1つ見つけた</h3><p>会員登録とかで、メールにURLを埋め込んで送るってのがある。で、そのURLをクリックすることで登録が完了するとか。
</p><p>こういうURLを作る時、改行は避けられたら避けたほうが良いだろうけど、amzon.toくらいに金をかけられればともかく、短縮URLは使わないほうが良いだろうね（そういうの気にしない人ばっかりだというのは別の話だ）。
</p><p>でも、ここでのBKはそういうのではない。
</p><p>実は2つのQueryパラメータを取るサービスでやってしまったのだった。
</p><p>具体的にはパラメータが2つある（後悔先に立たないが2つ使うように作ってしまったのだった）。1つは受付番号で、もう1つは登録IDだ。
</p><p>学んだことは次の3つ。
</p><p>1) できるだけ、QueryStringを使わず、URL埋め込みを利用する。
</p><p>たとえば、受付番号が32001、登録IDのハッシュが1111e53dというパラメータを与えたいとする場合、<code>http://example.com/fooservice/confirm/32001/1111e53d</code> みたいにする。
</p><p>2) でも、諸般の事情でそうできなかった場合には、登録IDを先にする。<code>http://example.com/fooservice/confirm?regid=1111e53d&amp;qid=32001</code> (受付番号をキューされた番号としてqidとしてみた）。
</p><p>3) でも、それが無理なら、パラメータ名の先頭は「reg」では無いものにする。<code>http://example.com/fooservice/confirm?qid=32001&amp;torokuid=1111e53d</code>
</p><p>なぜか？ それは、どこかに、「&amp;reg」（末尾の「;」が無い点に注意）を1トークンとして「&amp;reg;」（つまり®）に置き換える腐ったメーラか、または腐ったWebメーラか、または腐ったブラウザーがあるからだ。
</p><p>具体的に何が起きるかは、<a href="http://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s14096.htm">I・O  DATA サポート&amp;サービス Q&amp;A</a> にある。
</p><p> <blockquote>テキスト形式に変更してもアクセスができない場合、URL内の「○で囲まれたRのマーク(著作権マーク)」を削除して代わりに
</p><p>　&amp;regと入力してアクセスをお試しください。 </blockquote>
</p><p> <small>「著作権」じゃなくて「登録商標」の間違いだな</small>
</p><p>きっと、IOデータの人も、URLに、&amp;regid=12345 とかを埋め込んだのだろうなぁ。
</p><p> 同じことで、「copy」で始まるパラメータを2番目以降（つまり&amp;の後ろ）に持ってこないほうが良い。ampやlt、gt、quot みなきっと同じだ。でもregは、罠だなぁ。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120507.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://www.artonx.org/diary/20120506.html#p01">
<link>http://www.artonx.org/diary/20120506.html#p01</link>
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<dc:date>2012-05-07T00:16:17+09:00</dc:date>
<title>不思議なこと</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>オリーブの木を置いているのだが、今日、不思議なことに気付いた。 最初の5月は一昨年なのだが、黒いテントウムシモドキが寄ってきて、7月には巨大なイモ虫が出現したりして驚いた。 去年はそれがほとんどなかった。黒いテントウムシモドキは多少来たけど。イモ虫系はまったく見かけなかった。 そこで、小豆島の畑時代に卵が植え付けられていて(したがって、家での最初の5月以降に出現し、翌年＝去年は出現しない)、それが孵ったのでイモ虫（や、その他のの虫。カマキリも2匹いた）が出たのだろうと思っていた。 ところが、今日、気づくと枝の先端に糸が出ているところがいくつもある。で、たいてい、そういう場所には丸まった葉っぱがあって、それをめくると芋虫が……やっぱりいるじゃん。というわけで、5～6匹退治したのだが、はて？ セミとかじゃないんだから、3年も卵のまま葉っぱに埋まっていたりはしないだろう（というか、先端ということは今年の葉っぱだと思う）。 ということは、去年は虫がいなかったということだ、としか考えられない。 気温の違いに影響されるのは想像できるけど、こういう観察をしてしまうと、去年の3月の事故の影響があっ..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>不思議なこと</h3><p>オリーブの木を置いているのだが、今日、不思議なことに気付いた。
</p><p>最初の5月は一昨年なのだが、黒いテントウムシモドキが寄ってきて、7月には巨大なイモ虫が出現したりして驚いた。
</p><p>去年はそれがほとんどなかった。黒いテントウムシモドキは多少来たけど。イモ虫系はまったく見かけなかった。
</p><p>そこで、小豆島の畑時代に卵が植え付けられていて(したがって、家での最初の5月以降に出現し、翌年＝去年は出現しない)、それが孵ったのでイモ虫（や、その他のの虫。カマキリも2匹いた）が出たのだろうと思っていた。
</p><p>ところが、今日、気づくと枝の先端に糸が出ているところがいくつもある。で、たいてい、そういう場所には丸まった葉っぱがあって、それをめくると芋虫が……やっぱりいるじゃん。というわけで、5～6匹退治したのだが、はて？ セミとかじゃないんだから、3年も卵のまま葉っぱに埋まっていたりはしないだろう（というか、先端ということは今年の葉っぱだと思う）。
</p><p>ということは、去年は虫がいなかったということだ、としか考えられない。
</p><p>気温の違いに影響されるのは想像できるけど、こういう観察をしてしまうと、去年の3月の事故の影響があったのかな？ と考えてしまうなぁ。
</p><p>#と書いてみたが、はて、イモ虫ってどういう生活なんだろう。夏に羽化して卵を産んで、それが翌年の初夏に孵るのだとしたら、去年に蛾だか蝶々が卵を産み付けたわけだから、去年は虫がいたということになる。でも、なんかすぐに孵りそうな気もするのだが、わからんなぁ。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120506.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://www.artonx.org/diary/20120504.html#p01">
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<dc:date>2012-05-04T02:47:46+09:00</dc:date>
<title>愚かということ</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>ここに、東京の観測史上の気温の高いほうからの10傑と低い方からの10傑がある。  観測史上1～10位の値（7月としての値）(月平均の10傑を比較するが、日最低気温の高いほうから（ぶれがあり過ぎるはずなので余り経年的な意味はなさそうにもかかわらず）も興味深い) 気象庁の出している値なので、風通しが良い百葉箱の中の値だということを考えれば、実際に人が生活空間で体感する温度はこれよりもはるかに高い値となることが推測できる。 この結果を自明のものとして（なぜなら、東京人はその人間が生活した時間だけ、上記の温度を体感してきているのだ）、『徒歩圏とは』を読み、   わが多摩市では、今年度からすべての小・中学校に冷暖房設備を設置した。「熱中症」で保健室に駆け込む生徒が多くなっているためだそうだが、そんな対症療法でなく、どうしてそのような子どもが増えたのか根本的な原因に手をつけるべきだ。   という末尾の文章を読むと、「愚か」という1語しか出てこない。もしかしたら、「わが多摩市」とか書いているが、経年変化を体感できるほど地域に根差した生活をしていないのかも知れない。であれば、大きなお世話ということ..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>愚かということ</h3><p>ここに、東京の観測史上の気温の高いほうからの10傑と低い方からの10傑がある。
</p><p> <a href="http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rank_s.php?prec_no=44&prec_ch=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD&block_no=47662&block_ch=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&year=&month=7&day=7&view=">観測史上1～10位の値（7月としての値）</a>(月平均の10傑を比較するが、日最低気温の高いほうから（ぶれがあり過ぎるはずなので余り経年的な意味はなさそうにもかかわらず）も興味深い)
</p><p>気象庁の出している値なので、風通しが良い百葉箱の中の値だということを考えれば、実際に人が生活空間で体感する温度はこれよりもはるかに高い値となることが推測できる。
</p><p>この結果を自明のものとして（なぜなら、東京人はその人間が生活した時間だけ、上記の温度を体感してきているのだ）、『<a href="http://sumai.nikkei.co.jp/edit/rba/etc/detail/MMSUa8001024042012/">徒歩圏とは</a>』を読み、
</p><p> <blockquote>
</p><p>わが多摩市では、今年度からすべての小・中学校に冷暖房設備を設置した。「熱中症」で保健室に駆け込む生徒が多くなっているためだそうだが、そんな対症療法でなく、どうしてそのような子どもが増えたのか根本的な原因に手をつけるべきだ。
</p><p> </blockquote>
</p><p>という末尾の文章を読むと、「愚か」という1語しか出てこない。もしかしたら、「わが多摩市」とか書いているが、経年変化を体感できるほど地域に根差した生活をしていないのかも知れない。であれば、大きなお世話ということだ。
</p><p>そのような子供が増えたのではない。温度が上がったのだ。
</p><p>根本的な原因に手を付ける？ もちろん、温度を下げれば良い。どうやって？ 中期的には冷暖房設備の設置でしょ。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120504.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.artonx.org/diary/20120502.html#p01">
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<dc:date>2012-05-03T13:28:05+09:00</dc:date>
<title>映画を観る日</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>久しぶりに映画を観に行く。 最初はユーロスペースで、アキカウリスマキのルアーブル。映画館についたら、ジジババばかりで唖然とする。なんか、おれが最初に見始めた頃に観に来ていた連中（おれを含む）が、そのまま歳月を重ねただけで、まーったく新しい観客を集められていないんだなぁと思わずにはいられない。で、じじばばばかりでほぼ満席。 駅の中でアジア人と初老のおっさんの靴磨き。いつものアキカウリスマキの俳優（浮雲の悪役とかやった人）がスーツ姿で来て靴を磨かせる。カメラ切り替えてコートの男。いつもの俳優。カメラ切り替えて別のコートの俳優。 おー、昔懐かしい映画話法だなぁと観ていると当然のように、いつもの俳優は靴磨きを中断させ、金を払い、画面の外へ消える。銃声。 「でも金はもらった」 というところから始まる。音楽は、マカロニウェスタン調。 したがって、どういう物語が展開されるかまったくわからない。 妻との関係（妻はフィンランド人）をパン屋のおばさんが話す。 妻、夫を酒場に送り出した後（窓辺に立って外を観る。家の外のカメラが戸口から左へ曲がって行く夫、窓辺を立ち去る妻。教科書みたいなカメラの使い方にし..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>映画を観る日</h3><p>久しぶりに映画を観に行く。
</p><p>最初はユーロスペースで、アキカウリスマキのルアーブル。映画館についたら、ジジババばかりで唖然とする。なんか、おれが最初に見始めた頃に観に来ていた連中（おれを含む）が、そのまま歳月を重ねただけで、まーったく新しい観客を集められていないんだなぁと思わずにはいられない。で、じじばばばかりでほぼ満席。
</p><p>駅の中でアジア人と初老のおっさんの靴磨き。いつものアキカウリスマキの俳優（浮雲の悪役とかやった人）がスーツ姿で来て靴を磨かせる。カメラ切り替えてコートの男。いつもの俳優。カメラ切り替えて別のコートの俳優。
</p><p>おー、昔懐かしい映画話法だなぁと観ていると当然のように、いつもの俳優は靴磨きを中断させ、金を払い、画面の外へ消える。銃声。
</p><p>「でも金はもらった」
</p><p>というところから始まる。音楽は、マカロニウェスタン調。
</p><p>したがって、どういう物語が展開されるかまったくわからない。
</p><p>妻との関係（妻はフィンランド人）をパン屋のおばさんが話す。
</p><p>妻、夫を酒場に送り出した後（窓辺に立って外を観る。家の外のカメラが戸口から左へ曲がって行く夫、窓辺を立ち去る妻。教科書みたいなカメラの使い方にしびれまくる）、腹を抱えて机に突っ伏せる。
</p><p>夜警がコンテナを叩くと赤ん坊の泣き声がする。
</p><p>朝、3週間放置されたコンテナ。「生きているのか？」「水と空気と運があれば」。内閣の要請で配置される狙撃手。コンテナを開けると黒人がたくさん。こちらを凝視する。老人と子供が目配せする。走り出す子供。狙撃手が撃とうとすると現場の責任者が止める。
</p><p>で、いかにも日本の長屋人情物語が展開されて、最後は文句のつけようがないハッピーエンドで終わる。珍しい。
</p><p>リトルボブの元に妻が帰るシーンでの妙な盛り上げ方。
</p><p>カレーの難民キャンプでのカレー鍋。
</p><p>愛国者のジャンピエールレオー。本当はベトナム難民の同僚。子供の赤いコートを掴むジャンピエールレオーの腕を掴む同僚の赤いコートの腕。
</p><p>映画みたいな映画で、本当に楽しかった。やっぱり映画は映画じゃなきゃつまらんな。
</p><p>で、こんだ、イメージフォーラムで、ロメールの3重スパイ。1933年の人民戦線と続く独ソ不可侵条約を背景に、パリの白軍将校とギリシャ人の妻の生活。階上には共産党員。
</p><p>ロメールの映画ならではの会話の連続なのだが、途中、だれた。だれたのは、本来最もサスペンスがあるはずの、白軍軍人協会の会長の失踪のあたりなのでちょっと不思議なのだが、なんでだろうな。
</p><p>3重スパイ（諜報員のほうが良さそうだが）の意味は、パリの白軍将校＝対ソ情宣活動＋ソ連＝コミンテルン＝共産党の情宣＋ナチスの意味。
</p><p>一応、歴史劇なので、理不尽なくらいに悪気のないギリシャ人の奥さんは逮捕、懲役、獄死する。夫の行方についてはPOUMと同じことになったのだろうという会話で終了する。
</p><p>会話の精緻さと脚本のおもしろさは相変わらずにさえにさえているのだが、あまりぱっとしなかったような。前半の奥さんが共産党員の陰気な娘のスケッチを描くところとかはえらくおもしろかったが、後半のサスペンスがいまひとつなのは、おそらく物語に引きずられてもっとフリッツラングみたいな映像を期待してしまったからかも知れない。が、ロメールはそういう過剰な演出をまったくしない人なのだから、別の観方をしなければだめだったのだろう。
</p><p>続けて、シャブロルの刑事ベラミ。これは文句ない娯楽作品なのだが、例によって妙な脚本。
</p><p>冒頭、崖の下の焼け焦げた自動車と、その脇の首がもげた黒焦げ死体。
</p><p>バカンスで奥さんの実家がある南仏に来ているベラミ夫妻。あやしい男が庭をうろつく。奥さんが玄関に出る。男は電話番号を告げる。奥さん、メモも取らずにふんふんしている。男、メモを取らないのかと訊く。ああ、まったく取り付く島もないのだな、とがっかりして帰る。
</p><p>夫が奥さんに訊く。電話番号を告げた。番号は？ 私が覚えているとでも？ もちろん。奥さん、ペラペラ番号を復唱する。夫、メモを取る。なんじゃこりゃ。
</p><p>で、この奥さんがやたらとコケティッシュで、おお、これがフランス人の夫婦生活か、と思ったりしていると、見るからにゲイの歯医者がやってきて、帰宅した後、ベラミ刑事はゲイが嫌いだということがわかる。
</p><p>庭の花壇に踏まれた跡を見つけてベラミ警部は怒って、男に電話する。留守だ。と言う調子で、保険金殺人の謎を追うのだが、謎は最初からなくて、映画の中での人間関係のもつれを明確化していくことだけが目的のような物語。最後、ベラミ警部の入れ知恵で弁護士はブラッサン（の墓を観に行くというのが、死体の原因だからだ）の歌を歌って保険屋の無罪を勝ち取る。ベラミ警部は家族に溺愛されている弟を殺そうとしたことを思い出す。その頃、弟は交通事故で死ぬ。おしまい。
</p><p>なんだ、これ？ と物語については思うのだが、映画としてはごくごく普通に映画でおもしろかった。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120502.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.artonx.org/diary/20120429.html#p01">
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<dc:date>2012-05-01T21:29:52+09:00</dc:date>
<title>不思議な台</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>どうも、スピーカーから出る音がもごもごする。 スピーカー自体のできの問題もあるだろうが、床に直接置くと、床下の空間に反響したり、直接床から反射した音が干渉したりするのかなぁとか、考える。 そういえば、遥か以前、まともなスピーカーを使っていたときは、台の上にスピーカーを置いていたなぁとか、友人のすさまじいオーディオセットでは、自然木でできた妙な台に上に割としょぼめなスピーカー(頭の中では30年以上前のタンノイのスピーカーとかの印象があるせいで、良いスピーカー＝でっかいスピーカーという思い込みがあるので、小型＝しょぼいと感じてしまうのだった)を置いていて、しかしそれが絶妙な音を出している（特にヤングがハンブルクで振ったヴァルキューレの弦の音が素晴らしかった）のとか思い出した。 ここでスピーカーをどうこうするよりも（高音は実に良い音が出ているし、明らかに気持ち悪いのは中低音のもごつきぶりだというのはわかっているので）、台を買えば良いのかな？ と気付く。 で、適当にアマゾンで探して評判が悪くないので買ってみた。   HAYAMI 【TIMEZ】 「NXシリーズ」 小型スピーカースタンド(2..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>不思議な台</h3><p>どうも、スピーカーから出る音がもごもごする。
</p><p>スピーカー自体のできの問題もあるだろうが、床に直接置くと、床下の空間に反響したり、直接床から反射した音が干渉したりするのかなぁとか、考える。
</p><p>そういえば、遥か以前、まともなスピーカーを使っていたときは、台の上にスピーカーを置いていたなぁとか、友人のすさまじいオーディオセットでは、自然木でできた妙な台に上に割としょぼめなスピーカー(頭の中では30年以上前のタンノイのスピーカーとかの印象があるせいで、良いスピーカー＝でっかいスピーカーという思い込みがあるので、小型＝しょぼいと感じてしまうのだった)を置いていて、しかしそれが絶妙な音を出している（特にヤングがハンブルクで振ったヴァルキューレの弦の音が素晴らしかった）のとか思い出した。
</p><p>ここでスピーカーをどうこうするよりも（高音は実に良い音が出ているし、明らかに気持ち悪いのは中低音のもごつきぶりだというのはわかっているので）、台を買えば良いのかな？ と気付く。
</p><p>で、適当にアマゾンで探して評判が悪くないので買ってみた。
</p><p> <a href="http://www.amazon.co.jp/HAYAMI-%E3%80%90TIMEZ%E3%80%91-%E3%80%8CNX%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%80%8D-%E5%B0%8F%E5%9E%8B%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89-NX-B300/dp/B0040ZLKX2%3FSubscriptionId%3DAKIAJCKXRISJS6UE36NQ%26tag%3Dleclatdesjour-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB0040ZLKX2"><img class="amazon" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41O%2BLhT4QnL._SL160_.jpg"
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HAYAMI 【TIMEZ】 「NXシリーズ」 小型スピーカースタンド(2台1組)ブラック NX-B300</a>
</p><p>前出の友人のやつは、みるからにムクの自然木で作った異様に高額そうな3本脚のやつだが、そういう趣味ではないので、まともな音が聴ければ（もちろん良ければそれに越したことはないが）良いわけで、このあたりかなぁと目星をつける。
</p><p>で、組み立ててスピーカーを置いて聴いてみると、どうしてこうまで変化するのか、と不思議に思うくらい、すっきりした。サイズ的にはもう2回り大きいスピーカーでも使えそうだ。
</p><p> <a href="http://www.amazon.co.jp/ONKYO-DLNA%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0-15W-GX-W70HV-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B00687EU5K%3FSubscriptionId%3DAKIAJCKXRISJS6UE36NQ%26tag%3Dleclatdesjour-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB00687EU5K"><img class="amazon" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41mQzH6LWpL._SL160_.jpg"
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ONKYO DLNA対応ワイヤレススピーカーシステム 15W+15W GX-W70HV(B) /ブラック</a>
</p><p>合わせたスピーカーは、音を鳴らすところだけをとれば実質10000円程度のいい加減なスピーカーだが、それでも台によって音が変わるのがわかるというのはおもしろい。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120429.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.artonx.org/diary/20120430.html#p01">
<link>http://www.artonx.org/diary/20120430.html#p01</link>
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<dc:date>2012-05-01T08:41:45+09:00</dc:date>
<title>MSWin64用RMagicの作り方</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>ImageMagickのソースからのインストール方法を参考にして、DLLを作成する。  最初にconfigure.exeを作る。Visutal Studio 2010でVisutalMagick\configureのconfigure.slnを開いて2010用のslnに変換する。 構築オプションをx64に変える。ビルドプロパティのリンクにmachine:i386が記述してあるため、構築の最後でエラーになるため、削除する。 デバッグバージョンだと実行の最後にスレッドのassertに引っ掛かって面倒なので（調べるの面倒なんで調べていないが、多分、ちゃんと殺していないのだと思う）リリースバージョンを作る。 configure\configure.exeを実行する。releaseディレクトリに作られるのではないので注意。 Dynamic Multi-threaded DLL runtimeをチェックする（デフォルト）。Use X11 stubs……をチェックする。 このとき、staticライブラリを作ると、MFC関係のスタブを使うようになって（解消方法はあるかも知れないけど調べるの面倒なの..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>MSWin64用RMagicの作り方</h3><ol>
<li><a href="http://www.imagemagick.org/script/install-source.php">ImageMagickのソースからのインストール方法</a>を参考にして、DLLを作成する。</li>
<li><ol>
<li>最初にconfigure.exeを作る。Visutal Studio 2010でVisutalMagick\configureのconfigure.slnを開いて2010用のslnに変換する。</li>
<li>構築オプションをx64に変える。ビルドプロパティのリンクにmachine:i386が記述してあるため、構築の最後でエラーになるため、削除する。</li>
<li>デバッグバージョンだと実行の最後にスレッドのassertに引っ掛かって面倒なので（調べるの面倒なんで調べていないが、多分、ちゃんと殺していないのだと思う）リリースバージョンを作る。</li>
<li>configure\configure.exeを実行する。releaseディレクトリに作られるのではないので注意。</li>
<li>Dynamic Multi-threaded DLL runtimeをチェックする（デフォルト）。Use X11 stubs……をチェックする。<br/>
このとき、staticライブラリを作ると、MFC関係のスタブを使うようになって（解消方法はあるかも知れないけど調べるの面倒なのでやらない）最終的にRMagick.soのリンクに失敗するので注意。</li>
<li>Build optionsではBuild 64-bit distributionをチェックする。
Decorate exe files with build optionsをチェックすると、convert.exeなどが、UTIL_convert.exeのように、構築オプションがプレフィックスされるので、構築オプション別にテストしたいような場合を除いてチェックしない。Generate all utitlity……をチェックすると絶対パスが埋め込まれるのでこれもデバッグ時を除いてチェックしてはならない。<br/>
Generate Visutal Stuio 7 formatはチェックする。チェックしないとVC6用になる。
</ol></li>
<li>Visutal Studioで、VisutalMagick\VisutalDyanamicMT.sln（ステップ1で生成される）を読み込む。2010用変換が行われる。</li>
<li><ol>
<li>構成マネージャを使ってx64をターゲットに変える。全部変える。</li>
<li>ビルドする。</li>
<li>VisualMagick\bin にDLLとexeが作られる。DLLとconvert.exeをPATHが通った場所へコピーする。</li>
<li>VisualMagick\lib にインポートライブラリが生成されているので、LIB環境変数が通ったところへコピーする。</li>
<li>ImageMagick-..\magickのすべてのヘッダファイルをINCLUDE環境変数が通った場所へmagick\*.h としてコピーする。</li>
<li>ImageMagick-..\wandのすべてのヘッダファイルをINCLUDE環境変数が通った場所へwand\*.h としてコピーする。</li>
</ol></li>
<li>コピーしたmagick\magick-config.h の174行目を修正する。Visual Studio 2010ではssize_tが定義されているので、extconf.rb（conftest.c）でエラーになる。<br/>
<pre>
-#if !defined(__MINGW32__)
+#if !defined(__MINGW32__) && !defined(ssize_t)
</pre>
</li>
<li><a href="https://github.com/rmagick/rmagick">RMagick</a>をクローンするか、zipを取得する。</li>
<li><ol>
<li>RMagickのextconf.rbを直す。</li>
<li>以下のif式を削除する。<br/>
 <pre>
if RUBY_PLATFORM =~ /mswin/
  abort &lt;&lt;END_MSWIN
 ...
end
 </pre>
</li>
<li>vcvars32系のツールを知らない人が作ったらしいので、無駄な$CPPFLAGS（182行目）や＄LDFLAGS（183行目）のセットをしている行があるので、削除する。</li>
</ol></li>
<li>ruby setup.rb で soが生成される。exampleディレクトリの中を実行するのがテストのようだ。で、ちゃんと動作しているようだ。</li>
</ol>
<p>
とりあえず、gemを作ってみたので、試したい人はどうぞ。<br/>
<ul>
<li><a href="http://www.artonx.org/data/rmagick/rmagick-0.0.0-x64-mswin64-100.gem">rmagick-0.0.0-x64-mswin64-100.gem</a></li>
<li><a href="http://www.artonx.org/data/rmagick/imagemagick-6.7.6-bin.zip">imagemagick-6.7.6-bin.zip</a></li>
<li>imagemagick-6.7.6-bin.zipの内容をPATHが通ったディレクトリへ全部コピーする（不要なやつもあるかも知れないけど面倒なんで調べていない）。</li>
<li>gemを適当なところに配置して、gem install rmagick （ローカルインストール）する（もちろん、mswin64-100 が前提）。</li>
</ul>
</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120430.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.artonx.org/diary/20120426.html#p01">
<link>http://www.artonx.org/diary/20120426.html#p01</link>
<xhtml:link xhtml:rel="alternate" xhtml:media="handheld" xhtml:type="text/html" xhtml:href="http://www.artonx.org/diary/20120426.html#p01" />
<dc:date>2012-04-26T02:46:40+09:00</dc:date>
<title>ビッグデータとバズる前に読む本</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>というわけで、ビッグデータってなんだ？ と思っているところに、byflowを眺めていたら、知り合いが全員が全員持っているそれっぽい本を見つけたので、買って読んだ。つい、みんなが持っているやつを買ったので、実は文庫で安くなっているのにも気づかずにハードカバーを買って読んでしまったのであった。   その数学が戦略を決める (文春文庫)(イアン エアーズ/Ian Ayres/山形 浩生) 出版社が文藝春秋なので、とりあえず知っとけレベルの教養書だろうと思ったら、帯に『文系にもわかる知的大興奮の書！』とかくだらない惹句が小さく書いてあって、なんだこれ？ と思ったけど、確かにやたらとおもしろかった。 出版年は2007年だから5年も前の話だ。ああ、データウェアハウスでBIといってたころかな。 内容は、たくさんのデータが利用できるようになったのと、高速な計算が可能になったことで、回帰分析の結果意外な説明変数が見つかった例の紹介とかがほとんどだけど、いろいろな面からおもしろかった。 要約すると、 ・回帰分析によって各種予測が人間の専門家よりも正しくできるようになった分野があるよ。でも人間はプライド..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>ビッグデータとバズる前に読む本</h3><p>というわけで、ビッグデータってなんだ？ と思っているところに、byflowを眺めていたら、知り合いが全員が全員持っているそれっぽい本を見つけたので、買って読んだ。つい、みんなが持っているやつを買ったので、実は文庫で安くなっているのにも気づかずにハードカバーを買って読んでしまったのであった。
</p><p> <a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%A6%E3%81%8C%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%82%92%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%82%8B-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3-%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/416765170X%3FSubscriptionId%3D1ZYN93KGC2KDTSNXKHG2%26tag%3Dleclatdesjour-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D416765170X"><img class="amazon" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61yG%2Bpm157L._SL160_.jpg"
height="160" width="110" alt="">
その数学が戦略を決める (文春文庫)(イアン エアーズ/Ian Ayres/山形 浩生)</a>
</p><p>出版社が文藝春秋なので、とりあえず知っとけレベルの教養書だろうと思ったら、帯に『文系にもわかる知的大興奮の書！』とかくだらない惹句が小さく書いてあって、なんだこれ？ と思ったけど、確かにやたらとおもしろかった。
</p><p>出版年は2007年だから5年も前の話だ。ああ、データウェアハウスでBIといってたころかな。
</p><p>内容は、たくさんのデータが利用できるようになったのと、高速な計算が可能になったことで、回帰分析の結果意外な説明変数が見つかった例の紹介とかがほとんどだけど、いろいろな面からおもしろかった。
</p><p>要約すると、
</p><p>・回帰分析によって各種予測が人間の専門家よりも正しくできるようになった分野があるよ。でも人間はプライドがあるから、なかなか機械に路を譲らなくて困るね。彼らはアルゴリズムを発見する仕事に回れば良いのに。
</p><p>・無作為抽出を使ってあまりビッグじゃないデータからでもいろいろおもしろい結果が出ているよ。でも専門家が道を譲らなくて困ったなぁ。彼らはアルゴリズムを発見する仕事に回れば良いのに。
</p><p>・とは言え、悪用するブッシュとかブッシュとかがいて、機械が出した推定によってほとんどの黒人は犯罪者だから選挙権を無効にしたんだよ。ゴアは選挙に負けたよ。そういうことするから、専門家は機械に路を譲らなくなるんだよね。困ったもんだ。
</p><p>・正規分布している集団については標準偏差のプラスマイナス2倍の範囲に95%が入るってことを知っていると、フェルミ推計がうまくいくよ。
</p><p>というところだ。
</p><p>アメリカでは対照群を作って特定の政策をそれぞれに実施して結果を追うというようなことがいくつか行われているらしく（州によって行政が異なるから比較できるというようなものもあるけど、あえて異なることをするということも行われているのだ）、そこで得られた知見というのが特に印象的だ。
</p><p>公文式のオリジンのように思うのだが、教師はシナリオを読み、とにかくリズムに乗って、生徒全員が言われたことを正しく答えるという授業（エンゲルマンという人が提唱）を行うと、ピアジェやチョムスキーの教育指導方法よりも圧倒的に良い生徒を作ることができるというやつ。
</p><p>ふーむ、名古屋の生徒と、東京の生徒の、犯罪発生率の差とか知りたいところだ（3校禁とかに意味がないことが明らかになるだろう）。
</p><p>あるいは、新しい歴史教科書がどうした教育を受けた生徒と、家永教科書（ってのは無いんだっけな）で教育を受けた生徒の、愛国意識の差とか（これまた、どっちでも変わらないという結果になるんじゃないかなぁ）、そういう研究って日本には無いんだろうか？
</p><p>あるいは、アメリカみたいにドラスティックな政策を実行できそうな大阪市長がいるうちに、特定地域ではエンゲルマン流の授業をやって、他の地域と比較して日本での導入効果を調べるとかやってみるとおもしろそうだなぁ。同じように、そういうことができるのであれば、同一県内の人口比率や経済状態が同じレベル2つの市それぞれについて大きな市政策と小さな市政策をやらせて、犯罪率の上昇とか、出生率の変化をみるとか、やるとおもしろいだろうなぁとか。
</p><p>というような、政策的な話も興味深いのだが、それ以上に興味深いのは、死んだはずのAIが、ある意味大きく復活してしかも意味を持っているらしい点だ（しかも5年前に）。
</p><p>そこで、不思議に思ったのは、ビッグデータという言葉はやたらと耳にするが、それをどう分析するかの話については全然聞かないことだ。結局は回帰分析一択なんだろうか？ あるいは、そこがノウハウだから、語られないのだろうか？ あるいはおれが知らないだけで、世の中はビッグデータの個々のアイテムを構成する要素について勝手に組み合わせて、指定した従属変数に対する、適切な目的変数と係数を求めるようなシステムが普通に存在しているんだろうか？
</p><p>いずれにしても、5年前とは言え、ようような分野で巨大データを利用して予測を行い、それが相当の確度で正しい結果となるというここで語られている内容は実におもしろかった。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120426.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
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<dc:date>2012-04-25T23:38:20+09:00</dc:date>
<title>手間暇には金がかかる</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>こないだ、eno（イーノみたいだな）さんが、台湾だかどこだかで食ったさそりの写真を上げていたので、おれも食ってみたいなぁとか反応したら、日本でも食えるという話になって、今日、WDDが終わったあと、有志4人でディープ新宿へ食の追求の旅に出た。 で、新宿区役所脇に入ると、キャバクラとホストクラブと無料案内所が立ち並んでいて、あれ？ 新宿区役所脇ってこういう地帯だったっけ（1本裏じゃなかったっけ？）とか思いながらも、最奥へと向かうと、えらく狭い小路の中に目当ての店があった。  上海小吃 メニューをみると、みたこともない食べ物がたくさん並んでいて、これも食いたい、あれも食いたいと、食欲と知的好奇心と獣的好奇心がやたらと刺激されて目の毒だったらありはしない。 とりあえず、さそりのから揚げは、それが目当てなのですぐ決まったが、さて、何にするか。   その昔、春の鳩は膾に限るという言葉を流れ板の暮さんのマンガで読んでからずーっと気になってた鳩が（膾じゃないのが残念だが）揚げ物であったので、それを選んで、それから妙に田螺料理がいっぱいあるので、えらく魅かれる。 店の人が良いタイミングで、螺が入った..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>手間暇には金がかかる</h3><p>こないだ、eno（イーノみたいだな）さんが、台湾だかどこだかで食ったさそりの写真を上げていたので、おれも食ってみたいなぁとか反応したら、日本でも食えるという話になって、今日、WDDが終わったあと、有志4人でディープ新宿へ食の追求の旅に出た。
</p><p>で、新宿区役所脇に入ると、キャバクラとホストクラブと無料案内所が立ち並んでいて、あれ？ 新宿区役所脇ってこういう地帯だったっけ（1本裏じゃなかったっけ？）とか思いながらも、最奥へと向かうと、えらく狭い小路の中に目当ての店があった。
</p><p> <a href="https://ja.foursquare.com/v/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E5%B0%8F%E5%90%83/4b892070f964a520351e32e3">上海小吃</a>
</p><p>メニューをみると、みたこともない食べ物がたくさん並んでいて、これも食いたい、あれも食いたいと、食欲と知的好奇心と獣的好奇心がやたらと刺激されて目の毒だったらありはしない。
</p><p>とりあえず、さそりのから揚げは、それが目当てなのですぐ決まったが、さて、何にするか。
</p><p> <img src="http://www.artonx.org/data/pics/155456_300846653325450_100002003536070_678607_988819243_n.jpg" alt="サソリの唐揚げ"/>
</p><p>その昔、春の鳩は膾に限るという言葉を流れ板の暮さんのマンガで読んでからずーっと気になってた鳩が（膾じゃないのが残念だが）揚げ物であったので、それを選んで、それから妙に田螺料理がいっぱいあるので、えらく魅かれる。
</p><p>店の人が良いタイミングで、螺が入ったよ、と声をかけてきたので、では螺も食ったことが無いから、煮込みを頼んだ。どうも田螺は春からの食い物らしい（他には7月からザリガニがあるとか、季節ものってのもあるらしい）。で、価格をみると、1000円、他よりも高い。なぜ、田螺が高いんだ？ と不思議に思ったが、食べてみたいものはしょうがないので、そのまま頼んだ。
</p><p>で、これがうまいのだが、極端に小粒の巻貝なので、食い方にえらくコツがいる。入り口のところに口をつけて強く吸い込んで食う（で、失敗したら楊枝で突いて食う）。これが結構難しい。しかも、サザエほど極端ではないけど、やはり蓋があって、これは食ってもうまくないので捨てるのだが、直径5mmくらいなので面倒ったらありゃしない。が、貝そのものと、味付けはおいしいので、それは勘弁してやる。
</p><p>で、最初は熱いので、小粒の貝（しかも煮汁でべとべと）を持つと熱いし滑るしで、なかなか食いにくいのだが、逆に吸ってて失敗している人がいたり。で、良く良くみると、巻きの先端が切り落としてある。強く吸うために、巻きの先端を切り落として、管状にしてあるのだ。
</p><p>で、きっと中国本土で切り落として売っているのを仕入れているんだろうとか話していたら、店の人が、上（つまり調理場）で切ってると教えてくれた。へー、それはやっかいな料理だなぁと感心した。
</p><p>鳩は皮がテリがついたぺりぺり（調理方法としては北京ダックみたいな感じだが、一羽の半分が丸丸出てきていて、肉は少ないがそれなりの味があり（というところから、膾で本当に食えるところがあるか疑問に思ったが）、しかし本当に旨いのは皮で、不思議な食い物だった。
</p><p> <img src="http://www.artonx.org/data/pics/485697_300801679996614_100002003536070_678570_550709857_n.jpg" alt="鳩の揚げ物"/>
</p><p>そのほか、湯葉と書いてあるが、豆腐で作ったガーゼのように妙に網目がはっきりした湯葉を結んだもの（木綿豆腐の表面を薄く切り取ったものの水気を切ったものに見えるのだが、湯葉なのかなぁ？）と肉の煮込みとか、enoさんお勧めの油で揚げたパンを、浅利の煮つけの煮汁にひたして食うやつとか、いろいろな食い物を食えて実に幸福な一時を過ごし、さて満腹したからこれで終わりかなぁとか言っているタイミングで店の人がデザートを食えと言ってきた。
</p><p>まあそれもありと、メニューをみると、カエル（口へんに合う）のシロップなんちゃらみたいなのがあって、当然、気になる。これが、杏仁豆腐なんかの3倍近い価格で、どうしてこれっていうのは高価なのかなぁと思いながら、それを頼む。
</p><p>するとなんか透明のシロップの中に半透明でびよんびよん（に見えるけど、食感はふにゃんふにゃんみたいな感じ。これはこれで美味しいものだが、味がどうこうではなく、食感の不思議さを味わう食い物だなぁ。店の人の勧めにしたがって杏仁豆腐を中に入れて食ったら、これまた良い感じだった）が入っていて、店の人によると卵巣だという。というか、まだ産卵していない卵ということのようだ。で、これも話を聞くと、筋があって食いにくいから細かく切れ込みを入れるとか言う。
</p><p>そこで、螺の値段を思い出し、食材うんぬんではなく（というか、田螺にしてもカエルにしても、輸入食材としてはそんなに高価じゃないだろう）、手間がかかる食い物は値段が高いということに気付いた。
</p><p>そりゃそうだ。
</p><p>どうも、原材料費が高価＝高価な食い物という、頭がストレートな中学生みたいな考え方にとらわれていたようだ。
</p><p>食材の価格は当然あるにしても、手間がかかる食い物は価格が高い食い物なのだ。そりゃ、あれだけ小さな田螺の貝殻の先端を切る手間考えれば他の皿より高くて当然だろうし、豆腐を削ぎ切りにすれば済む杏仁豆腐より、ぷにょんぷにょんの食材の筋目を切っていく卵巣のほうが高くて当然だな。
</p><p>というわけで、未知の味わいを楽しめたのみならず、手業に金を払うという当たり前の感覚を再認識できて有意義だった。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120425.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://www.artonx.org/diary/20120422.html#p01">
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<dc:date>2012-04-24T02:41:19+09:00</dc:date>
<title>新国立劇場のドンジョヴァンニ</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>今月前半のオテロに続いて、舞台をヴェネツィアに移動しての演出。 この曲は通して聴くのは初めてだったのだが（というよりも意識的に聴いたことは無い）、2幕でドンジョヴァンニが食事しているところで、おおこの曲はドンジョヴァンニの曲だったのか（嘘だけど）というもう飛ぶまいぞこの蝶々はともかくとして、1幕で酒を飲む歌だとか、結構、いろいろな曲を知っているのには驚いた。 で、今回も歌手が良くて、まずドンジョヴァンニのクヴィエチェンという人が、背丈のせいもあるだろうが、見てくれがまるでプリンスみたいで、確かに悪魔だなぁとか思っていると、張りのあるバリトンで歌も実に良い（2幕でエルヴィーラの侍女を口説く歌とかこのままずっと流れていてもいいなぁという感じだ）。その代わりにテノールのアンナドンナ（本当はドンナアンナなのだが、語呂はアンナドンナのほうが良い）の婚約者がなんかぱっとしなかったような気がするけど。そのドンナアンナのミコライやエルヴィーラの人（映画のラボエームでムゼッタやっているのを観たけど、どうも昭和の時代のカルピスの人に見えるが、舞台だとそういう印象はまったく受けない）たちもそれぞれ良く、..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>新国立劇場のドンジョヴァンニ</h3><p>今月前半のオテロに続いて、舞台をヴェネツィアに移動しての演出。
</p><p>この曲は通して聴くのは初めてだったのだが（というよりも意識的に聴いたことは無い）、2幕でドンジョヴァンニが食事しているところで、おおこの曲はドンジョヴァンニの曲だったのか（嘘だけど）というもう飛ぶまいぞこの蝶々はともかくとして、1幕で酒を飲む歌だとか、結構、いろいろな曲を知っているのには驚いた。
</p><p>で、今回も歌手が良くて、まずドンジョヴァンニのクヴィエチェンという人が、背丈のせいもあるだろうが、見てくれがまるでプリンスみたいで、確かに悪魔だなぁとか思っていると、張りのあるバリトンで歌も実に良い（2幕でエルヴィーラの侍女を口説く歌とかこのままずっと流れていてもいいなぁという感じだ）。その代わりにテノールのアンナドンナ（本当はドンナアンナなのだが、語呂はアンナドンナのほうが良い）の婚約者がなんかぱっとしなかったような気がするけど。そのドンナアンナのミコライやエルヴィーラの人（映画のラボエームでムゼッタやっているのを観たけど、どうも昭和の時代のカルピスの人に見えるが、舞台だとそういう印象はまったく受けない）たちもそれぞれ良く、さらにツェルリーナの人も良い。なんか、とても良いものを観れて良かった。
</p><p>舞台美術は、オテロとは違って実際に水を張ってあるわけではなく、照り返しがあるシートか何かを置いているのだと思うが、両脇の石造りの家から階段が伸びたり、橋が付きだしたりする仕掛けで、舞台の変化が早くて、これも舞台に良い効果となっている。
</p><p>指揮者が異様にさっそうとしていて（登場して指揮台に上ってからの身振りのでかさが妙に印象的なのだ）その印象もあるんだろうけど、演奏もテンポ良くちゃかちゃか進んで実に快調。
</p><p>それにしても、奇妙なのは、相手が斬りかかってきたから受けて立って刺殺したドンジョヴァンニを法の手に委ねようとするドンナとドンの世界に対して、とにかく鋤ですくだか鉄砲で撃つだかしてさっさと殺してしまおうとする農民の対比だ（ドンオッタヴィーオとか、ジョヴァンニ殺しの相談を農民がしていても別に止める様子もないし）。どうも相手が貴族だろうと農民は撃ち殺し御免なのかなぁと、同時代、つまり江戸時代と比べて不思議に思う。武士でも農村に行っておかしなことをすると、農民に叩き殺されたりするのはOKなんだろうか（一揆だとそうなるかも）。
</p><p>で、そういう変な時代に否をつきつけてドンジョヴァンニは一人で近代へ去って行ったのだな、となんとなく納得がいくお話であった。たった一人の神だけを信仰するってことは、裏返せば世界に多様に広がる価値観を無視することになるじゃん、と2幕の初めにレオポルドじゃなくてレポレッロに説教しているくらいだからな。
</p><p>歌手と舞台と演奏が良かったってのも大きいが、これまで観た/聴いたモーツァルトのオペラのなかで、最もおもしろかった（つまり、まったく退屈しなかった）。これまで一番好きだった魔笛はパパゲーノか夜の女王が出てこないと退屈だが、ドンジョヴァンニにはそういう退屈な瞬間がまったく無い。登場人物たちのキャラが立ちまくっているからだろう（魔笛だとタミーノとパミーナとザラストロと三人の弁者が悪い意味でキャラが立ちすぎていて出てくるだけで退屈きわまりないからな）。
</p><p>というわけで、実に楽しいひと時を過ごせた。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120422.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<dc:date>2012-04-23T03:31:13+09:00</dc:date>
<title>kuromojiを試してみた</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>20日にHeroku Meetupに参加したのだが、そこで全文検索エンジンのプラグインの紹介があった。 で、プラグインそのものよりも、日本語形態素解析（と書いてはいるもののよくわかっていない。トークンの切り出しをしてくれるマシン程度の認識なわけだが）のkuromojiに興味を持った。  ソースを見てみたら、Javaで書かれている。 ということは、Rubyで簡単に利用できるってことだ。 で、お試しにちょろいcgi（rjbはそれなりの速度で起動するから、cgiでもそこそこ動く)を作ってみた。 (21日にほぼ動いていたのだが、eachを実装するのに手間取った。なので、日記の日付は21日。でも後進しているのは23日)  黒文字くん 面倒なのでcssも何もなし。htmlのフォームに日本語のテキストを入れてやって、submitすると、kuromojiを呼び出して切り出した結果を表示する。 用語や固有名詞を入れると、さすがにユーザー辞書を指定しないとおかしな切り方になるけど、それはそういうものだろう。  ArrayListをeachでアクセスしたかったので、rjbは1.4.0を作ることになった。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>kuromojiを試してみた</h3><p>20日にHeroku Meetupに参加したのだが、そこで全文検索エンジンのプラグインの紹介があった。
</p><p>で、プラグインそのものよりも、日本語形態素解析（と書いてはいるもののよくわかっていない。トークンの切り出しをしてくれるマシン程度の認識なわけだが）の<a href="http://www.atilika.org/">kuromoji</a>に興味を持った。
</p><p> <a href="https://github.com/atilika/kuromoji">ソース</a>を見てみたら、Javaで書かれている。
</p><p>ということは、Rubyで簡単に利用できるってことだ。
</p><p>で、お試しにちょろいcgi（rjbはそれなりの速度で起動するから、cgiでもそこそこ動く)を作ってみた。
</p><p>(21日にほぼ動いていたのだが、eachを実装するのに手間取った。なので、日記の日付は21日。でも後進しているのは23日)
</p><p> <a href="http://www.artonx.org/data/test/tokenize.html">黒文字くん</a>
</p><p>面倒なのでcssも何もなし。htmlのフォームに日本語のテキストを入れてやって、submitすると、kuromojiを呼び出して切り出した結果を表示する。
</p><p>用語や固有名詞を入れると、さすがにユーザー辞書を指定しないとおかしな切り方になるけど、それはそういうものだろう。
</p><p> ArrayListをeachでアクセスしたかったので、<a href="https://github.com/arton/rjb">rjb</a>は1.4.0を作ることになった。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120421.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.artonx.org/diary/20120419.html#p01">
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<dc:date>2012-04-21T23:00:05+09:00</dc:date>
<title>限界集落温泉これでおしまい</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>ついに4巻が出て、完読。 鈴木みその作品って、相当以前に、ゲームスクールのルポマンガをネットにアップされているのを読んだのが最初だが、それで興味を惹かれて銭（これもおもしろかった）とか、これとか、単行本で買う作家の１人となった。   限界集落温泉4巻 (ビームコミックス)(鈴木みそ) 伊豆は下田の寂れきって廃業というか倒産している温泉宿に、ゲーム企画屋のなれの果てやら、ネットアイドルのなれの果てやらが流れ着いて、そこで何かが始まりそうだとおたくの群れが集まってきて、新天地を作ると書いてみれば、ちょっとした水滸伝なのだな。 そうか、水滸伝なのか。社会構造の道を外れた漢たちが世相に乗って変革を志す物語なんだから、社会構造と世相、個々の好漢たちが道から外れた背景と性格がしっかりしていれば、物語としておもしろくないはずがない。そして当然、どえらくおもしろかった。それにしても、鈴木みその観察力（あるいは取材力と構成力）は大したものだ。 本編では完全に敵役だが、別の見方をすれば21世紀のスタヴローギンのような老舗旅館の次男坊が、打倒すべき目標を得て社会復帰するエピソードがおれには印象的だ。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>限界集落温泉これでおしまい</h3><p>ついに4巻が出て、完読。
</p><p>鈴木みその作品って、相当以前に、ゲームスクールのルポマンガをネットにアップされているのを読んだのが最初だが、それで興味を惹かれて銭（これもおもしろかった）とか、これとか、単行本で買う作家の１人となった。
</p><p> <a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%99%90%E7%95%8C%E9%9B%86%E8%90%BD%E6%B8%A9%E6%B3%894%E5%B7%BB-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E9%88%B4%E6%9C%A8%E3%81%BF%E3%81%9D/dp/4047278378%3FSubscriptionId%3D1ZYN93KGC2KDTSNXKHG2%26tag%3Dleclatdesjour-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4047278378"><img class="amazon" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61gwZ8BnQDL._SL160_.jpg"
height="160" width="113" alt="">
限界集落温泉4巻 (ビームコミックス)(鈴木みそ)</a>
</p><p>伊豆は下田の寂れきって廃業というか倒産している温泉宿に、ゲーム企画屋のなれの果てやら、ネットアイドルのなれの果てやらが流れ着いて、そこで何かが始まりそうだとおたくの群れが集まってきて、新天地を作ると書いてみれば、ちょっとした水滸伝なのだな。
</p><p>そうか、水滸伝なのか。社会構造の道を外れた漢たちが世相に乗って変革を志す物語なんだから、社会構造と世相、個々の好漢たちが道から外れた背景と性格がしっかりしていれば、物語としておもしろくないはずがない。そして当然、どえらくおもしろかった。それにしても、鈴木みその観察力（あるいは取材力と構成力）は大したものだ。
</p><p>本編では完全に敵役だが、別の見方をすれば21世紀のスタヴローギンのような老舗旅館の次男坊が、打倒すべき目標を得て社会復帰するエピソードがおれには印象的だ。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120419.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.artonx.org/diary/20120416.html#p01">
<link>http://www.artonx.org/diary/20120416.html#p01</link>
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<dc:date>2012-04-16T02:55:16+09:00</dc:date>
<title>ターザン</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>子供がディズニーのターザンをツタヤで借りたので観た。 正直、これっぽっちも期待していなかったのだが、これはどえらく良かった。 始まると音楽が最上のロックで、これも良いのだ。最後にクレジットを見て、あーフィルコリンズだったのか、とえらく納得した。が、どういう理由から起用したんだろう？ 結果オーライとしても不思議は不思議だ。 この歌はいいなぁと思いながら観ていると、特に細かな能書き抜きで淡々となぜターザンがターザンになったかが（言葉による説明ではなく）映画で語られる。ほー、と父親と母親の働きぶりを感心しながら観ていると、次にゴリラの集団に視線が移る。ははぁこれが育ての母になるのだなぁとか観ていると、予想してなかった展開になる。おれは、ゴリラが子供を誘拐して、あきらめて帰国した両親が10数年後にアフリカを再訪してターザンと邂逅するとばかり思っていたのだった。 いずれにしても、最初に赤ちゃんがゴリラと出会うシーンで目がうるうるしてしまうのは、お父さんモードと年寄モードの混交による条件反射が原因だとはわかるので、それだけならツボにハマることはないはずだ。 豹に引っかかれて一瞬傷跡に血が滲む以..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>ターザン</h3><p>子供がディズニーのターザンをツタヤで借りたので観た。
</p><p>正直、これっぽっちも期待していなかったのだが、これはどえらく良かった。
</p><p>始まると音楽が最上のロックで、これも良いのだ。最後にクレジットを見て、あーフィルコリンズだったのか、とえらく納得した。が、どういう理由から起用したんだろう？ 結果オーライとしても不思議は不思議だ。
</p><p>この歌はいいなぁと思いながら観ていると、特に細かな能書き抜きで淡々となぜターザンがターザンになったかが（言葉による説明ではなく）映画で語られる。ほー、と父親と母親の働きぶりを感心しながら観ていると、次にゴリラの集団に視線が移る。ははぁこれが育ての母になるのだなぁとか観ていると、予想してなかった展開になる。おれは、ゴリラが子供を誘拐して、あきらめて帰国した両親が10数年後にアフリカを再訪してターザンと邂逅するとばかり思っていたのだった。
</p><p>いずれにしても、最初に赤ちゃんがゴリラと出会うシーンで目がうるうるしてしまうのは、お父さんモードと年寄モードの混交による条件反射が原因だとはわかるので、それだけならツボにハマることはないはずだ。
</p><p>豹に引っかかれて一瞬傷跡に血が滲む以外は、ナイフにすら血がつかない（しかも傷はいつのまにか治っている）とか、丸出しのディズニー映画だし、銃を持つ悪役と利発な娘と浮世離れした親父という組み合わせは美女と野獣みたいだし、ジャングルと口だけ達者なやつと押っ取り刀の力持ちの組み合わせはライオンキングだし、なんかどこかで観たようなパターンだなぁとか否定的に観たりもするのだが、それも別段悪い印象でもない。
</p><p>髪型とちょっと凶暴な目つきをするせいで、ターザンがニールヤングみたいに見えるのもそれほど気にならない。
</p><p>掌と掌を合わせてナームが伏線だったり、きっちりとシナリオが練り込まれているのもいつものことで、だからどうだというわけでもない。
</p><p>この映画の最大の魅力は、ジェーンの造型だと思う。知性も身体能力もえらく高いスーパーウーマンなのだが、それが嫌味にならないのは、声が妙で顔と動きがアニメっぽいのでその設定が程よく中和されているからだろう。（この映画のターゲットはミドル～ハイティーンの女の子なのかも知れない）
</p><p>部分部分におそろしくツボにはまる箇所がある。たとえばジェーンがターザンに言葉を教えるためにスライドを見せるところで、宇宙の絵が出てくるのだが、ここが素晴らしく良い。人間ってすげぇと心底納得する。で、そこにフィルコリンズの音楽が流れて、おれの知らないことを教えてくれくれみたいな歌が入る。
</p><p>とは言っても、文明＝靴という暗喩が入って結局脱ぎ捨てることになるのだが、そこまで物語が進むとどうでも良くなってくるし、実際話の流れ（と90分という時間制約）からはそうならざるを得ないのだろう。
</p><p> <a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%B3-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-DVD-%E3%82%B1%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%9E/dp/B0009E0P6Q%3FSubscriptionId%3D0J9Z9W8W4CJ3TQ5VWY02%26tag%3Dleclatdesjour-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB0009E0P6Q"><img class="amazon" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51AthQ9Z-lL._SL160_.jpg"
height="160" width="113" alt="">
ターザン スペシャル・エディション [DVD](トニー・ゴールドウィン/グレン・クローズ/ロージー・オドネル/ブライアン・ブレスト/ナイジェル・ホーソーン/ランス・ヘンリクセン/ウェイン・ナイト/アレックス・D.リンツ/金城武/北尾亘/すずきまゆみ/土居裕子/銀河万丈/藤田淑子/内海賢二/玄田哲章/ミニー・ドライヴァー/ボニー・アーノルド/エドガー・ライス・バロウズ/タブ・マーフィ)</a>
</p><p>というわけで、これは驚いた。まさかターザンに感動させられるとはね。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120416.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
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<dc:date>2012-04-15T09:12:56+09:00</dc:date>
<title>最初の1冊になれるJavaScriptの初心者用入門書</title>
<dc:creator>arton</dc:creator>
<description>以前、理想のJavaScript入門書として、テスト駆動JavaScriptを取り上げたことがあったが、おれにとってはJavaScriptの入門書かも知れないが、初心者の役には立たないだろうというツッコミを何人かからもらって、うむ、それはそうだなぁと気にしていた。 先日、アスキーの鈴木さんから同じシリーズ（アスキー黒い本）の『オブジェクト指向JavaScript』をもらったので、これはどうかなぁと読んだ。練習問題は解いてないけど（一部解いた）、完読したので、紹介する。 著者は、Stoyan Stefanovで、Yahooの人。Yahooの人なのでレビュアーにはダグラス･クロフォード（JSONの人。JavaScriptのご意見番的存在）が入っている。ということで、技術的におかしなことが書いていることはあり得ないなということはわかる。 初心者用としては、多分、もっと猫でもわかるような本はあるかも知れないとは思うし、一部わけわからない書き方している箇所もあったが、これなら良いのではないかなぁと思う。ページ数は350ページ弱。厚すぎず薄すぎずというところ。 内容は、次の通り。 第1章 ・オ..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>最初の1冊になれるJavaScriptの初心者用入門書</h3><p>以前、<a href="http://www.artonx.org/diary/20111208.html#p01">理想のJavaScript入門書</a>として、テスト駆動JavaScriptを取り上げたことがあったが、おれにとってはJavaScriptの入門書かも知れないが、初心者の役には立たないだろうというツッコミを何人かからもらって、うむ、それはそうだなぁと気にしていた。
</p><p>先日、アスキーの鈴木さんから同じシリーズ（アスキー黒い本）の『オブジェクト指向JavaScript』をもらったので、これはどうかなぁと読んだ。練習問題は解いてないけど（一部解いた）、完読したので、紹介する。
</p><p>著者は、Stoyan Stefanovで、Yahooの人。Yahooの人なのでレビュアーにはダグラス･クロフォード（JSONの人。JavaScriptのご意見番的存在）が入っている。ということで、技術的におかしなことが書いていることはあり得ないなということはわかる。
</p><p>初心者用としては、多分、もっと猫でもわかるような本はあるかも知れないとは思うし、一部わけわからない書き方している箇所もあったが、これなら良いのではないかなぁと思う。ページ数は350ページ弱。厚すぎず薄すぎずというところ。
</p><p>内容は、次の通り。
</p><p>第1章
</p><p>・オブジェクト指向プログラミング言語の特性についての簡潔な説明から始まる。人－おっさん－技術者みたいな例だが、それを引きずるわけではなく、6章「継承」ではShape &gt;- Rectangle &gt;- Squareなどを使ったサンプルでcanvas描画をしたりするので、ありでしょう。
</p><p>・カプセル化とデータ隠蔽はきっちりと分けているので好感度高。
</p><p>・集約－継承－ポリモーフィズムの順なのも良い。
</p><p>・実行環境はFirebugをアドオンしたFirefox（どこかで話題になっていたような）
</p><p>・ただし、IE9とChrome、Safariについても一応説明あり。
</p><p>第2章
</p><p>・制御構文、データ型など
</p><p>・プリミティブとオブジェクトについてきちんと説明してある。
</p><p>・セミコロンをちゃんと書けといったベストプラクティスがところどころにあるのが良い。
</p><p>+追記：この本の良い点として、比較的スルーされてしまうのだが、実際に使い始めるとひっかかってくるものについて丹念に説明していることもあげられる。この章だとtypeofやdelete、それになんといってもnullとundefined。多分、最初に読んでいるときは実際に打ち込んでも、ふーんで終わると思う。でも本当のプログラミング/デバッグを始めると間違いなくぶつかることになり、そういう時に読み直せば、すぐに期待している答を見つけられる本だと思う。
</p><p>第3章
</p><p>関数について。無名関数（おれは匿名のほうが良いと思うけど、この本は無名派）や内部関数、関数を返す関数（そういえば高階関数という用語は使っていない）、などなど。最後はスコープを図示してクロージャの説明。これでもわからない人はわからないだろうが、実際に動かしながらしばらくいじれば大丈夫かも。
</p><p>気になった点：P.98 3.5.1 ちょっと読みにくい。できる－できないのつながりのせいかなぁ。ひっかかったのは全体を通してここくらいで、翻訳はこなれていて固すぎず柔らかすぎず良い感じ。
</p><p>第4章
</p><p>オブジェクトについて。
</p><p>・おれは、以前、var i = new Number(0); みたいなたわけたことをしてswitchで死んだことがあったので、このあたりにはちょっとうるさい。本書ではきちんとプリミティブとオブジェクトの違いを説明していあるので、安心しながら読めた。
</p><p>・Booleanをnewなしで呼ぶのは役に立つという指摘はなるほどと思った。if (Booelan('')) { '真な文字列'; }
</p><p>第5章
</p><p>プロトタイプ
</p><p>確かに、独立した章にすべきだなぁ。
</p><p>相当しつこく例を示しながら説明（コンストラクタとの関係を含む）しているので、覚えると思う。
</p><p>コンストラクタにプロトタイプを設定した後、プロトタイプのコンストラクタに設定されたコンストラクタを設定するのはそういうものらしいがなぜだろう？ (追記：prototype.constructorがあてにならないので(これは何度も忠告される)、自分で常に正しくするように習慣づけるというベストプラクティスなのだろう)
</p><p>P.166「指していていた」→「指しています」
</p><p>P.173「同じものではない」→「同じものではありません」
</p><p>なぜかこの章は常体が残っている箇所がある。
</p><p>第6章
</p><p>継承
</p><p>プロトタイプチェーンに始まり、クロフォード仕込の<a href="http://www.crockford.com/javascript/inheritance.html">uber</a>や、シャローコピー、ディープコピーまで。チェーンを切るための一時的なコンストラクタとか、多重継承（ミクッスインとして）やそれが嫌な人用の寄生的継承（つまりはcontainment）など。標準的な方法と、いざとなったら使える方法について。
</p><p>P.205 リストの最後の行。return that; は独立した行にしないとわかりにくい（バグかと思った）。
</p><p>・ケーススタディがついているのは、初心者になぜ継承が必要かを示すものとして良いかも。ここでcanvasを使えるのが生きている。
</p><p>第7章
</p><p>ブラウザ環境
</p><p>DOMとBOM。FirefoxとIE9などで共通の機能を使って一通り説明。addEventListener含む（IE互換の記述方法についても説明あり）。
</p><p>最後はAJAXに触れる。
</p><p>・evalは悪。setTimeoutなどに文字列を与えるな、と強調(当然、それ以前にもeval系は使うなとしている）。
</p><p>P.228 「falsy」意味はわかるけど「winの値がfalseであるか」としたほうが良いと思う。
</p><p>P.229 なぜかFirefoxではなくIE9のキャプチャを利用している（ここだけ）。不思議だ。
</p><p>第8章
</p><p>コーディングパターンとデザインパターン
</p><p>コーディングパターンとはイディオムのこと。相当実用的なことが書いてある。グローバル名前空間を汚さないように自己実行可能関数(function() { 初期化コード })();を使えとか、名前空間とか、遅延実行とか。JSONについては、json.orgのJSON.parseだけど、これは既に組み込みじゃなかったっけ？
</p><p>デザインパターンは、シングルトン、ファクトリー、デコレータ、オブザーバについて。
</p><p>付録
</p><p>予約語と組み込みオブジェクトのメソッド一覧など。
</p><p> <a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E6%8C%87%E5%90%91JavaScript-Stoyan-Stefanov/dp/4048706705%3FSubscriptionId%3DAKIAJCKXRISJS6UE36NQ%26tag%3Dleclatdesjour-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4048706705"><img class="amazon" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51%2Bsz1NDaRL._SL160_.jpg"
height="160" width="124" alt="">
オブジェクト指向JavaScript(Stoyan Stefanov/水野貴明/渋川よしき)</a>
</p><p>どんな初心者でもすぐに中級者になって、コンストラクタとプロトタイプと関数の引数やクロージャなんかで悩むことになる。という意味では構文から始まる初心者用入門書だけど、中級者になってもそのまま利用できる（ただし、ある時点で、テスト駆動JavaScriptを読むべきとは思うが）し、例が豊富なのでお勧めできます（何もわからない初心者にはどうかはわからないけど、そんなわけのわからない時期なんてせいぜい1週間なんだから、これを買ってブラウザーでF12叩いてカタカタ、キー入力すればいいと思う）。</p>
<p><a href="http://www.artonx.org/diary/20120414.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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