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日々の破片

著作一覧

2008-05-05

_ 勇気ある人

突然、ヘリコプターが実用化されたのが1936年だと知った。

(間に戦争があったから、すぐにどんどこ実用化されまくったとは想像できるものの)

それからたった12年で、映画の撮影に利用しようと考えた人がいて、しかも実際にやってのけたというのは、結構、驚きだ。

当時の情報伝達速度がどの程度のものなのかは知らないけど、映画館でオープニングの車のシーンを観た人は度肝を抜かれたんじゃないかなぁ。

世界で最初にヘリコプターからの撮影という新しい技術を取り入れた映画が、忘れられた人々になっているのもちょっと驚きではあるような。

夜の人々 [VHS](ファーリー・グレンジャー)

(公開時の題名が、「夜の人々」だったり「彼らは夜生きる」だったりいろいろなので探しにくい。they live by nightのbyというのは、「夜に寄り添って」の意味か「夜によって生かされる」の意味なのかよくわからないけど、たぶん、前者なのだろう)

ファーリーグレンジャーのとんがり具合とか、キャシーオドネルの田舎娘っぽさとか、ヘリコプター撮影のおかげで可能となったと思われる冒頭の疾走感(当時)とか、傑作中の傑作なのになぁ。

というよりも何よりもニコラスレイという名前がすでにして最高だ。映画を創る人がレイなのだから、最強でもある。

一方、リメイクは生き返ったようだ。

ボウイ&キーチ [DVD](キース・キャラダイン)

ニューオーダーのバージョンは、キリコか誰かの画を使ったマキシシングルで最初出たと思ったが、映画にくらべると相当落ちる。

Thieves Like Us: New Order Tribute(-)

_ 哲学よりパン

これって何かの事情でここに置かれているけど」 ですが、クラスの説明文に
文字ファイルからの読み込みのための簡易クラスです。このクラスのコンストラクタは、文字エンコーディングとバイトバッファのサイズはデフォルトで適切な設定がされていることを仮定しています。これらの値を自分で指定するには、FileInputStream 上に InputStreamReader を構築してください。
と書いてあるとおりに、便宜を図って入れた以上の意味はないと思います。
でも、中途半端ですね。この便宜の恩恵を受けるのは、設定ファイルのような(プラットフォームに合わせたエンコーディングで配備されていることを前提できる)ファイルなので、だったらBufferedFileReaderというエンコーディングに既定値を使う簡易クラスを用意しておいたほうがreadLineが使えるので望ましいでしょう。
別解:誰だか知らないけどMark Reinholdという人のOJT用の練習問題とかだったりして。(J6のスペックリードだからそれは無いか。単に欲しかっただけだろうな)
重要なこと:というように、Javaが.NETよりおれが好きな点は、顔が見えるところだ。一貫性が崩れているな、と思ったら、ソースを読めば良い。すると、個的な空間がソースとしてそこで読めるわけでね。わかるかなぁ? わかんねぇよな。

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